「PotentialFoam:円柱周りの流れ(ポテンシャル流れ)」の版間の差分

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使用する単純なポテンシャル流れソルバだそうです。
使用する単純なポテンシャル流れソルバだそうです。
(potentialFoam.Cより)  
(potentialFoam.Cより)  
速度ポテンシャル⇒Wiki
速度ポテンシャル⇒[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E5%BA%A6%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB Wiki]


初期場を作成するソルバなので、0ディレクトリの
初期場を作成するソルバなので、0ディレクトリの

2018年2月11日 (日) 10:12時点における最新版

UU.png

基本情報
Solver potentialFoam
Case cylinder (/tutorials/basic/potentialFoam/cylinder)
Version 2.3.X
Kerword 定常,ポテンシャル流れ
変数 U[m/s] p[m^2/s^2](入力のみ) phi[m^3/](出力のみ)
定数
基礎方程式
コメント フルNavier-Stokesのコード用の初期場の作成に

使用する単純なポテンシャル流れソルバだそうです。 (potentialFoam.Cより) 速度ポテンシャル⇒Wiki

初期場を作成するソルバなので、0ディレクトリの 流速Uが直接上書きされます。圧力pは読み込まれますが 変更無しです。

本ケースでは、blockMeshDictのverticesの記述において、「#codeStream(C++コード)」を使用しています。 上記の実行を可能にするためには、$WM_PROJECT_DIR/etc/controlDict (例えば /opt/openfoam230/etc/controlDict) の43行目付近にある、"allowSystemOperations"オプションを0から1に変更する必要があります。

計算実行後に実施されるstreamFunctionは、 流線をコンター表示するためのものか? 節点データとして出力されます。(ParaViewのPropertiesタブ下部のPoint Fields内のstreamFunctionを有効にすることで表示可能)

初期条件

U0.png

速度場 U[m/s]

U.png


<streamFunction>実行結果

StrFunc.png

実行コマンド potentialFoam

/cylinder$ blockMesh
/cylinder$ potentialFoam
/cylinder$ streamFunction