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(ページの作成:「== 見出しタイトル == 公式の手順 次のコマンドを実行するとインストールできるようにスクリプトが用意されています。 二つありどちらかを実行します。 curl -s https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash wget -q -O - https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash そのあとで、インストールコマンドを実行すればインストールできます。 sudo apt-get install openfoa…」) |
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1行目: | 1行目: | ||
== 見出しタイトル == | == 見出しタイトル == | ||
公式の手順 | |||
=== UbuntuもしくはWSL === | |||
==== 公式の手順 === | |||
次のコマンドを実行するとインストールできるようにスクリプトが用意されています。 | 次のコマンドを実行するとインストールできるようにスクリプトが用意されています。 | ||
二つありどちらかを実行します。 | 二つありどちらかを実行します。 | ||
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curl -s https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash | curl -s https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash | ||
</code> | |||
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wget -q -O - https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash | wget -q -O - https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash | ||
</code> | |||
そのあとで、インストールコマンドを実行すればインストールできます。 | そのあとで、インストールコマンドを実行すればインストールできます。 | ||
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sudo apt-get install openfoam2106-default | sudo apt-get install openfoam2106-default | ||
certificateエラーが出た場合 | </code> | ||
==== certificateエラーが出た場合 ==== | |||
次のcertificateのエラーが出た場合は追加で操作が必要になります。 | 次のcertificateのエラーが出た場合は追加で操作が必要になります。 | ||
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Certificate verification failed: The certificate is NOT trusted. The certificate chain uses expired certificate. Could not handshake: Error in the certificate verification. | |||
</code> | |||
apt-getでca-certificatesをインストールすれば回避できます。 | apt-getでca-certificatesをインストールすれば回避できます。 | ||
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sudo apt-get install ca-certificates | sudo apt-get install ca-certificates | ||
sudo apt-get update | sudo apt-get update | ||
</code> | |||
この後でOpenFOAMのインストールを試してください。 | この後でOpenFOAMのインストールを試してください。 | ||
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sudo apt-get install openfoam2106-default | sudo apt-get install openfoam2106-default | ||
アンインストール | </code> | ||
==== アンインストール ==== | |||
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sudo apt-get autoremove openfoam2106-default | sudo apt-get autoremove openfoam2106-default | ||
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インストールバージョンなどの選択について | インストールバージョンなどの選択について | ||
上記の例では「openfoam2106-default」を指定してインストールしましたが、「openfoam2106」の後につけられた文字列の有り無しでインストールされるパッケージが変わります。 | 上記の例では「openfoam2106-default」を指定してインストールしましたが、「openfoam2106」の後につけられた文字列の有り無しでインストールされるパッケージが変わります。 | ||
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sudo apt-get install openfoam2106 # ランタイムだけ | sudo apt-get install openfoam2106 # ランタイムだけ | ||
sudo apt-get install openfoam2106-dev # ランタイム+コンパイルパッケージ | sudo apt-get install openfoam2106-dev # ランタイム+コンパイルパッケージ | ||
sudo apt-get install openfoam2106-default # ランタイム+コンパイルパッケージ+チュートリアルケース | sudo apt-get install openfoam2106-default # ランタイム+コンパイルパッケージ+チュートリアルケース | ||
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古いバージョンをインストールするときはバージョン番号を書き換えてください。 | 古いバージョンをインストールするときはバージョン番号を書き換えてください。 | ||
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sudo apt-get install openfoam1912-default | sudo apt-get install openfoam1912-default | ||
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バージョンはv1912が一番古いバージョンになります。それ以前はWSL向けのパッケージを持ってきてインストールしてください。 | バージョンはv1912が一番古いバージョンになります。それ以前はWSL向けのパッケージを持ってきてインストールしてください。 | ||
OpenFOAMコマンドの実行について | ==== OpenFOAMコマンドの実行について ==== | ||
OpenFOAMを実行する際は「openfoam2106」のようにインストールしたバージョンのコマンドが利用できるようになります。これらは/usr/bin/openfoam<バージョン番号>を実行していることになり、実行することで以前までのバージョンであったbashrcを読み込んだ状態のシェル環境と同様の状態になり、OpenFOAMコマンドが使えるようになります。 | OpenFOAMを実行する際は「openfoam2106」のようにインストールしたバージョンのコマンドが利用できるようになります。これらは/usr/bin/openfoam<バージョン番号>を実行していることになり、実行することで以前までのバージョンであったbashrcを読み込んだ状態のシェル環境と同様の状態になり、OpenFOAMコマンドが使えるようになります。 | ||
[[ファイル:V2112CommandCheck.png]] | |||
また、このインストール方法では複数バージョンの共存が容易です。バージョンを切り替える際は「openfoam<バージョン番号>」を実行することで切り替えられます。 | また、このインストール方法では複数バージョンの共存が容易です。バージョンを切り替える際は「openfoam<バージョン番号>」を実行することで切り替えられます。 | ||
[[ファイル:OFv2112 pic2.png]] | |||
インストールディレクトリについて | インストールディレクトリについて | ||
インストールディレクトリは/usr/lib/openfoam/になります。tutorialsディレクトリもこちらに入っています。 | インストールディレクトリは/usr/lib/openfoam/になります。tutorialsディレクトリもこちらに入っています。 | ||
[[ファイル:OpenFOAMv2112 install pic3.png|サムネイル]] |